思い当たる症状はないでしょうか?チェックしてみましょう!
- 朝起きた時、口の中がネバネバする。
- 口臭が気になる。あるいは、周りから言われる。
- 歯ブラシ時に歯茎から出血する。
- 歯茎に違和感がある。(むずがゆい、歯が浮いたような感じがする など)
- 歯垢、歯石がついていると思う。
- 歯の根元がしみる。
- 歯茎が赤く腫れている。(健康的な歯茎はピンク色で引き締まっています。)
- 硬い物が噛みにくい。力を入れられない。
- 歯が長くなったような気がする。
- 前歯が出っ歯になってきた。
- 歯と歯の間に隙間がでてきた。食べ物が挟まりやすい。
歯周病の検査
ポケット測定
歯と歯茎の間にある溝の深さ(歯周ポケット)を測ります。歯周病が進行すると、歯周ポケットは深くなります。約4mm以上になると、歯周病の可能性があります。歯ブラシの毛先がこのポケットに入る深さは、せいぜい2~3mm程度です。4mm以上になると毛先が届かなくなってしまうので、どんどん汚れが溜まっていってしまい、歯周病が進行していきます。
レントゲン検査
歯周病が進行すると、顎の骨はどんどん溶かされていきます。レントゲンによって、歯茎の下にある骨の量を調べ、進行度合いを確認することができます。
口腔内写真撮影
お口の中の状況を写真で記録します。歯周病の進行のリスクとして、噛み合わせが関わってくることもよくあります。診査・診断にとても重要な検査となります。また、磨かれていない部分を写真で確認してもらい、ブラッシング指導にも役立ちます。
細菌検査(自費治療)
歯周病の原因は細菌です。お口の中には様々な細菌が棲んでおり、その細菌の種類や量により、歯周病の進行のリスクが高くなります。歯周病は感染症でもあります。ある日突然、感染により、進行が始まってしまうこともあります。定期的に検査されるのも良いかもしれません。
これらの検査により、治療計画を立案し、状態に合わせた歯周病治療を歯科衛生士が責任を持って担当させていただいております。